スカイマークの歴史について

大勝負が失敗に…

赤字から黒字へ / 大勝負が失敗に… / 波瀾万丈なスカイマーク

まず、営業利益100億円を出していたことは事実でしたが、その当時は円高でした。
円高によって海外からの原油が安く手に入れることができる状態でしたので、自分の会社の実力以上に営業利益が出ている状態でした。
営業利益100億円を出せる前提での出費でしたので、まずここが大きな間違いでした。
それ以外にも、今まではボーイング社の飛行機で統一してたことによって経費を削減していましたが、違う会社の飛行機を維持することによって経費が膨らんできました。
さらに、もう一つ会社の経営状態を悪くした理由として、この飛行機代金がすべて円建てではなく海外の通貨建てだったことが上げられます。
つまり、円高になったことによって金額が1.5倍近く膨れ上がったことになります。
通常、このような場合は為替ヘッジを行うことが当然ですが、当時スカイマークが無借金経営でしたので、銀行など金融機関のサポートはありませんでした。
また、銀行との付き合いがなかったことによって資金を借りる場所もなかったことも上げられます。
このような、状態で一気に経営悪化していきました。
そして、銀行付き合いもなかったので一気に資金繰りに苦しむようになります。
そして2015年1月に経営破綻することになります。
無借金経営から一気に破綻までいってしまったことになります。
そして、その後はANAの実質的な傘下に入りA380との契約もなくすことができたので、経営状態はその後は安定しつつあります。
すべて飛行機もボーイング社に再び統一することによって経費も一気に下げてきました。